御崎 耕のお気に入りの歌一覧
愚理倫
君想い詠みし恋歌数あれど 埋もれ消え逝く歌ぞかなしき
22
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浅草大将
山里に誰なに思ふ秋の夜の更けてともし灯ひとつ残りぬ
6
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詠み人知らず
罪びとになるかもしれぬ眼で眺める今宵の月よ冷静であれ
7
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美久月 陽
週末の夜の横顔ふうわりと和らいでいる旧知の他人
1
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庭鳥
今日からは経理歌人を辞めましてバイト歌人となります。エヘン
44
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紫苑
有夫恋ひとでなしてふ人あらばわれ煉獄のほのお抱かむ
9
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リンダ
くずされし髪を束ねて母となる背徳の唾飲み込んだまま
18
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菖蒲月
傷跡の数だけ詠めば遂げるかな歌人と呼ばれる淡き復讐
17
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たんぽぽすずめ。
夕景の港で揺れて砂時計寝かせて創る 僕らの自由
12
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キタハラ
ひだまりに似たやさしさでみちている三十六度五分のてのひら
27
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浅草大将
枯るるとも絶ゆることなし白露の玉の緒花に結ぶ契りは
23
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詠み人知らず
我だけの特権であれ汝が胸の黒き星をば愛でる役目は
18
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やながわ亜弥。
どさくさにまぎれてスキといいました気づかぬように 気づかわぬよう
11
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キタハラ
「するな」っていうことばかりするんだね夜更かしだとか遠恋だとか
7
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やすむ
父作のナポリタンの麺に大河を見つけ、俺は。俺の旅にでる理由が整った。
5
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羽
向かい風きみと歩けばポリリズムぎこちなさこそふたりのすべて
18
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浅草大将
野にあれば千草おのおの花咲けど同じ光に映ゆるその色
10
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キタハラ
傷口に悪意がしみる 右脳までまわってしまう前に たす け て
16
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詠み人知らず
無機質な美を持つ貴方の所作見れば時々火の玉投げ付けたくなる
8
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庭鳥
寝転んで舌に乗せるは静かなる秋差し招く牧水の歌
7
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