つゆくさのお気に入りの歌一覧
恣翁
西域に 白き練絹運びゆく駱駝の鈴の ゴビが原に消ゆ
11
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舞
真剣に打撃理論を語る父ただ嬉しくて子はバット振る
7
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光源氏
まこととは本来あるべき姿なり今生かされている それが真実
13
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村上 喬
花吹雪舞散る中の僕たちは見た目程には幸せじゃない
12
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ながさき
報恩と 感謝の心 大切と 肝に銘じて 生きていくのみ
15
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葱りんと
夜遅く 帰ってきたら子等は寝て 酒の肴に 寝顔をつまむ
9
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富鴨
薄紅の秋桜はただ美しき乙女心は秋風に揺れ
11
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みつむし
響きくる太鼓の音で目の覚めるちょうさ祭りの秋空高し
4
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村上 喬
朱に染まる校庭を行く長い影 高鉄棒は錆びを浮かべる
12
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詠み人知らず
同一の時間の層に生きている 同時代とはそんなことかな
9
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月虹
君と見る夜明けの空は浅き青宇宙の色を少し薄めて
30
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舞
食材のメモがひらひら道の隅買えたんだろか夕陽も落ちて
6
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恣翁
交差点を往き交ふ車に よろよろと 嬲らるるごと残り蝶飛ぶ
20
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詠み人知らず
寂しさが襲いしときは何時もより優しい気持ちで歌を詠む
11
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ながさき
花は咲き 鳥は囀る この世界 真実の声 何処に在りや
12
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詠み人知らず
それぞれに花咲く季節あろうとも蕾みのままで散るは寂しき
14
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夢士
懐かしの昭和の音の聞こえ来るチンドン太鼓あし止め見ゆる
12
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へし切
老ひてみば去りゆく日々ぞ懐かしき夢と咲きしも夢と散りゆく
24
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夢士
東京に五輪を迎へ半世紀昭和のシンボル聖火台消ゆ
12
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光源氏
有明の月のかげりをながむれど闇夜に香をとめ探るがごとし
10
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