夏恋のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
下味は塩と胡椒とアレですが それについては 内緒の話
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みん
電気消ししんみりとした曲流し湯船に浸かりさめざめと泣く
15
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詠み人知らず
魂も技術も売ったシャープペン 負債隠して 尻隠さない
18
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詠み人知らず
通販で求めた干物焼きながら 産地の歌を ハミングしてる
24
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詠み人知らず
猜疑心 嫉妬 自己愛 憎しみが 癌細胞の 栄養になる
24
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詠み人知らず
永年の日ごと夜ごとの悔いがある 嵩張り墓へ 入らぬ悔いが
18
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詠み人知らず
わたくしが握る予定の吊り革を 痩せた爺さま ぎろりと睨む
21
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灰色猫
いつまでも 生きているかの ように抱く 母猿哀し ミイラの子猿
29
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詠み人知らず
死の床に重なる新聞片づけて いっぱい食べて 最期のことば
14
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月虹
繰り返しお伝えします恋愛の駆け込み乗車はご遠慮ください
28
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灰色猫
風光る 芽吹くあぜ道 駆けてゆく あの子は春へ 向かっているね
38
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詠み人知らず
こうやって暗くなったら明日がきて 重ねて一年 積んで一生
19
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falcon
東風かをりひとの行き交ふ山端にこころづくしの花散り初むる
17
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舞
ポニーテル解きたる髪は知らぬとも恋初めし日の君を偲びて
22
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詠み人知らず
同じ駅おなじ路線の列車でも 赴任地ゆきは 寒々として
23
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灰色猫
星々に 名もなき太古の 昔から 死者へ手向けた 涙と花束
36
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詠み人知らず
「別れて」と言わない女の強かさ 「分かってるでしょ」 無言の重さ
20
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詠み人知らず
青い鳥 見なかったかと少年が 尋ねて来しは 古里の川
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詠み人知らず
どうしても理解できない地下鉄で 抱き合っている 不細工2名
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詠み人知らず
忽然と国道沿いに現れる 尊氏の墓 いやだな京都
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