まるたまるのお気に入りの歌一覧
椿
あさゆうの電車は読み書きねむり窓のけしきをながめています
1
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たんぽぽすずめ。
山積みの働きなれど自画像が微笑むまでは 身を酷使する
6
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たんぽぽすずめ。
草を刈り白服 汚すその訳に気づき 見あぐる ほつれしの雲
4
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リンダ
ダメダメと言い聞かせても徒然を四角い窓に文字で埋めゆく
4
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ふみまろ
同じこと考えるまで夕立よ降ってはならぬ止んではならぬ
3
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たんぽぽすずめ。
つかの間の四季を彩る華々に触れて散歩の土産にします
10
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山本克夫
あおぞらの夢からさめた日常をあまぞらがとらえてはなさない
4
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たんぽぽすずめ。
疲れても 魚が跳ねた朝焼けを土産 話に歩いて行こう
10
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みづ子
宝石を散らした街を敷きつめて二人の時間を走る高速
7
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田中ましろ
君のためブルーシートを敷き詰めてふたりだけの空つくるよ 飛ぼう
5
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Kantの娘
秋の夜の何処より出ず寂しさは風の戦ぎか葉の衣擦れか
6
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下地杏
今ここで世界が終わればいいけれどまたブラウスのボタンをとめる
21
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紫苑
名も顔もえ知らぬひとに非礼詫ぶ汝のみの吾れを描かば描け
11
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たんぽぽすずめ。
アクセルを踏み込み風を見る野辺で一人つぶやく野蛮人だな
4
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リンダ
酔うほどに綴ったメール読み返し陳腐な想い嗤いもできず
6
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虹雲
青の空黄金の稲田曼珠沙華わたしは秋のゴッホになりたい
5
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たんぽぽすずめ。
美味すぎる 茶豆食べれば ごめんねを言えずに許す お二人ぼっち
4
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詩月恵
つまんない あなたのいないこの時間ぼんやり過去のうたを眺める
6
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リンダ
喉元に張り付いたままの憂鬱をご飯丸呑みお茶で流して
8
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紫苑
夕暮れにギムレットひとつ前に置き顔も知らないマーロウを待つ
4
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