名鈴のお気に入りの歌一覧
KEN
草むらに 蟲追ふわらべ その網に 捕まりたいと 思ふ午後かな
8
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みっさん
白秋の「雨が降ります」口ずさみ一日過ごす雨降りの日
5
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はなしのぶ゙
あらざらむ夢の欠片をうち捨てて細くなりたる夜の髪すすぐ
12
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ななかまど
湿原を吹きたる風に色はなく水面やさしくヒツジグサ笑む
11
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滝川昌之
水たまり跳び越すリードと六脚は梅雨の晴れ間の貴重な散歩
14
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樟明子
芋蟲は木の葉の傘に守られて大きくなりぬ長雨の中
4
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谷村思亜
悲しみの 涙で磨耗する心 消えてなくなる痛みと共に
7
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やまざくら
薄墨の 景に鎮もる アルプスの 雲海ほのかに 染むる曙
8
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やまざくら
諸人の 上に遍し ご来迎 君がひと日の 安けくあらむ
9
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舞
美しき言の葉つくし酔うほどに語りてたりぬふるさとの山
10
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灰色猫
君想い見上げてごらん夜の星をさみしくないと鳴らす口笛
12
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灰色猫
青春のポカリ片手に二度とない君との夏をがぷがぷ飲んだ
14
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横井 信
蜘蛛の巣に絡めとられた蝶の羽エスオーエスのリズムで揺れる
11
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KEN
かの野邊を 偲ぶ匂ひの ため息を つゐて山百合 夕陰の庭
8
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び わ
朝が来た目を開いたら手話浮かぶ寝床の中で手ふり指ふり
7
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みっさん
久々の梅雨の晴れ間を庭仕事にと一日過ごし気分も晴れやか
6
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舞
かき揚げたおさなおでこの前髪の愛しき乙女の名は忘るとも
6
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KEN
春告げて ほころぶきのふ 思ふかは 摘まれず朽ちる 梅は哀しむ
9
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樟明子
飮み込みし言葉はいつも同じなのわたしはわたし比べないでよ
6
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普徳亭大崇
訪れる 人無き宿の 戸を叩く ふりて止まぬ 五月雨の音
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