千映のお気に入りの歌一覧
只野ハル
二、三回募金をしたと胸の内でまた今年も言い訳している
16
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たかなしゆり
縫い付けた傷口にまだ触れられずいやに静かな五年目の朝
19
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詠み人知らず
語らえぬ偲ぶ方へと想い馳せ よりよい道を清く往かねば
8
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詠み人知らず
人の世の哀しみに触れ立つ瀬なく 君にかけたし「どうか自愛を」
10
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舞
何時の日か看取り看取られいずれかの終いの戦友妻の背に触れ
20
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月虹
当たり前のことも確認致しましょう春が来ますそして君が好きです
65
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只野ハル
右の手のスプーン忘れ左手で南瓜を掴む母を叱れど
9
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本能寺
お別れの苦く悲しいカクテルは ジンとライムに涙数滴
23
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桐生賄
アネモネを 春風優しく なでていく 凛とたたずむ 姿美し
13
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詩衣
青春はいつも秒速五センチで気づいたときは過去になってる
18
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へし切
面影のおぼろに霞む老いの坂のぼるに未だ未練の多し
25
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更紗
言葉では伝えきれない想いでも触れればわかる一瞬にして
13
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灰色猫
透明に 煌く氷柱の 滴りを 口に含んで 春を味わう
46
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野々花
珈琲の苦味のような後悔を少し残して冬が過ぎ行く
22
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けら
雨待ちの朧月夜にほろほろと 誰ぞ慕いて鳴くは山鳥
15
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けら
大切にしなよと言って返された 自分を抱いて途方に暮れる
13
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コーヤ
お台場の街に灯りた真珠つぶ輝く夜景に心癒され
11
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夢士
寝台や朝の京都に降りたちぬ遥か昔の修学旅行
19
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葱りんと
春を待つ ときめく心 恋のよう 脳内恋愛 擬人化OK
16
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野々花
穏やかに過ぎ行く今日の終わりにはやはりあなたの歌が聞きたい
18
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