螢子のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
失恋でこんなに歌を詠み君へ感謝と熱のアンビバレンス抱く
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詠み人知らず
紅を指す脣哀し老いの身の鏡に映る捨て切れぬ性
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聴雨
平らかな二月の海は鉛いろやがて訪ひくる哀しみ抱き
8
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詠み人知らず
満天の星を抱きて冬の夜に夢の帆をあげ月を漕ぎ行く
10
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犬飼信吾
ひらひらと手のひらに雪きえてゆくこの手にのこる君の想い出
7
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シュンイチ
あいまいな返事ひとつがおかしくてぼくらは笑うまた雪になる
11
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葉月夏生
抗えぬ波に飲み込まれ 一筋の光にもう一度 夢を見る
3
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葉月夏生
悠として揺るがない大樹となって私があなたを守ります
17
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葉月夏生
泣きたいだけ泣いたら夜は明けるから まっさらな空にまた会える
8
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孤望
心にも絆創膏とかさぶたがあればいいなと深酒をする
6
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孤望
生きていくことのこんなに重い夜ラジオが私のために泣いてた
7
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孤望
出会うとは神の意志なりさりながら再び会うは人の意志なり
12
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ほたる
曖昧に少し口角上げる君男は意外と単純なもの
7
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芳立
消ぬる雪身に凍みながらかへりせぬ月の色にぞ春は知らるる
12
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まるたまる
曖昧な関係のまま確実に近づいている二人の心
12
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聴雨
寡黙なる君がごとくにふたつみつ咲きて散りゆく白梅の花
8
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聴雨
曖昧なことばを選ぶ君だから心を探るようにくちづけ
9
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市川ありさ
思い出にするには少しあたたかい吐息にふれた君の睦言
4
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向日葵
誕生日気遣い会いたくなるなんて父さん、私も歳とったよね
6
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さめ
死を知りて別れを知りてそれからの「好き」が同じであるはずはなく
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