速魚のお気に入りの歌一覧
つゆくさ
しょい込んだものがあるから私には やるべきことをただがむしゃらに
5
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へし切
凍て蝶は己が魂追ふて飛ぶ冬枯れの野に朽ち果つるとも
24
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銀ねず
いつ来るか知らない本気はさておいて生きたいように生きればよろしい
9
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灰色猫
世界中 ありとあらゆる 信号待ちが 優しい時間で ありますように
28
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灰色猫
いつの日か 理想の自分になる日まで 幾つも壁を突破してゆく
27
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松本直哉
道の辺にすすき手折りて指揮棒のごとくふりつつかへりし日暮れ
13
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秋日好
新米も漬物もない台所味噌汁啜り胃腸をごまかす
9
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すばる
コーヒーとミルクの様に混ざりたい身体はただの邪魔な入れ物
17
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秋日好
陶酔と覚醒渦巻くコーヒーの熱きグラスにくちびるを寄す
11
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詠み人知らず
空き部屋や 一人暮らしが 増しつつもニュータウンといひ 昭和の名残りぞ
5
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美津村
差してくる朝光に融ける雪のなか次つぎ撥ねて立ち上がる笹
13
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美津村
理路整然隙なく言いて自らは動かず済ますこのネクタイ氏
4
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詠み人知らず
そろばんもピアノも塾は嫌いだと 家計気にして 勘のよい子ね
14
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詠み人知らず
湖水にはさざ波ゆれて月ひかる哀しくゆれる小舟浮かべて
14
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紹益
嵐去り 青空高い 秋の日に 鋭く響く 百舌鳥の高鳴き
19
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ながさき
仏とは 自分の中に ある命 「すべての人に 仏性在り」 と
15
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夢士
秋麗月見草咲く河原に時惜しむごと紋黄舞ひをり
19
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灰色猫
刈り終えた 稲田を照らす 神無月 光り冷たく 冬の足音
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灰色猫
あふれでる蜜を舐めつつ食べる梨 なんだか梨って海と似てるね
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光源氏
人は皆阿吽の呼吸で友を得て阿吽の呼吸で仏と出合う
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