詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
falcon
泣きじゃくる弟なだめ帰る道幼き姉にコスモス揺れる
85
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晴橘
紅玉の色した苺を大鍋で煮詰めたジャムで君を汚そう
6
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千夜子
色のない血がとめどなく落ちてゆく 思春期の夜は誰よりも長い
8
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小林道憲
庭隅の指より小さき青蛙 池を渡りし技の巧みさ
18
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千夜子
我慢して自分を殺して耐え抜いて生まれたものは何もなかった
10
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羽
慇懃な言葉で武装するきみは刺し違えてもきっと死なない
22
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夏恋
にゃんこにはにゃんこの願いがありまして飼い主さんとは若干ズレる
33
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リンダ
二日間不在の我を飼い猫はザラザラの舌で舐めて迎える
9
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リンダ
そんなにも見つめる猫に問うばかり我の後ろに誰かいるかい
7
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リンダ
鈍色の水さし照らす銀の月 眠りしものの美しきこと
26
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みなま
驟雨到来 祇園祭の山鉾も賑わう街も煙り滲むか
11
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いたち
深夜4時無言で叫ぶ留年生長々し夜のいつぞ明けなむ
4
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詠み人知らず
古くから命の洗濯などという 干すべきものは仕合わせですか
14
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舞
真夏日に草木塔の独り立つ深山に満てる草いきれかな
8
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みなま
蓮池に小さき亀の懸命に水掻くさまに我が身重なる
16
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葉月きらら☆
恋焦がれ受けた痛みもやがて癒え新たな傷を求め彷徨う
12
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千夜子
綺麗なの 涙ひとつぶ首筋にそっと手をかけ脈を感じる
5
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ふわ
戀歌を美しいとは思へども戀を知らぬは十七の我
9
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詠み人知らず
帳尻が合うシステムになっている君損ないし後の暗黒
3
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文麿
耳朶に眉舌に脣ピアシング君の愛するパーツに罰を
7
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