ななかまどのお気に入りの歌一覧
灰色猫
赤色に染まった月が赤色になるまで泣いた瞳のようです
5
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茂作
旅を終へ蒲團に入れば陽の匂ひ 未だ殘りてそこは極樂
14
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舞
男などつまらぬもので母親の命をかけて産むに敵わず
6
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ハーコット
遠き空 季は深まりて音もなく桜紅葉が枝ゆ離りゆく
8
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へし切
年賀状そろそろ準備 友は減り などか淋しき霜月の頃
11
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広葉樹
山影も何処かの国の街影も映るかしらん分蝕の月
8
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夕桐
守るべき御身ありき險しとも弱き支へる月になりたし
6
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只野ハル
病室のベッドの上の眠れぬ夜雑念の海彷徨うばかり
4
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滝川昌之
朝帰り恥ずかしそうに近所の娘やや眩し気な空に俯き
12
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灰色猫
天体が見える鏡を買いましたあなたが星のような気がして
11
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詠み人知らず
こんなにも重きうつわをたましひは操りゆかむ朽ち果つるまで
12
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うすべに
ぶらんこに夢のあとさき落ち葉降る どんぐり集めた子どもの頃に
9
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横井 信
北風に落ち葉はそっとささやいて季節に出会う山の公園
12
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灰色猫
落ち葉から愛していたと告げられる好きだったけど仕方ないよね
8
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灰色猫
洞窟に潜ってひとり牛を描くいつかアートを理解するまで
6
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灰色猫
さよならの練習ばかりしています履けなくなった靴を想って
6
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灰色猫
荷造りを終えてしまった夢くらい大事なものがあるけどごめん
5
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灰色猫
夏草の匂いを吸って満たされるもう大の字にならねばなるまい
12
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茂作
秋の陽を挾んで閉ぢるヴェルレーヌ 落ち葉の詩を口づさんでみる
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なりあきら
木漏れ日が 木々の間を 巡る時 秋が色づく 眩いほどに
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