詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
蔓葵
この春も暮れてゆきとやはなみづきさて鶯のいかに鳴くらむ
10
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栞
ただ独り歩む未来を捨てました 何もなくてもいいと言うから
16
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滝川昌之
いつまでも影に居れぬと東屋の遮る庇を若竹が刺す
23
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蔓葵
筍のひとよふたよも知らずしてなどしののめに思ひ切るべき
7
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コタロー
三毛猫がじつと見つめる塀の上人の世界を人より知りぬ
11
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へし切
もう少し あともう少しと頑張って ダメでも 自分を褒めてあげたい
18
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KEN
身は萠えて眞弓の撓り折るほどに思ひ張り詰む藤の弦かな
9
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あゆか
ばあちゃんを楽しませるためイベントをチェックしている夜の十二時
12
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KEN
いづこより舞降りたるや山の藤千切りし戀文風に飛ぶ如
13
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詠み人知らず
独り寄る背の翳や一つ窓 よふけ見ひらくキュクロプスの眼
7
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星子
我君を愛せしと思ひしかども愛せしは君の瞳に映りし我なり
8
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あかり
アマリリスのその紅に魅せられし花盗人に罪なきといふ
4
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鷹雪
死にたくて死ねない気持ちを仄満たすための毒を煙にして吸う
5
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仁 呼
晴れ渡る 霜月の一日 家に籠もりて 衣引き出し 次の日を想ふ
6
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あかり
君と逢う束の間の時間できるなら時間よ止まれと魔法をかけたい
4
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まこと
当てもなく闇夜さまよう秋の街君にふたたび会うを夢見て
5
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ひかる
小氣味良く 世に響きゆく 麻生節 真価のほどは 誰もわからず
2
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紫苑
旧仮名は扱えませぬ もののふのことばも然り にわか歌詠み
8
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紅猫
あれも駄目 これも駄目だし どれも駄目 彼の代わりは なににも出来ない
2
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紫苑
下手な歌は腰折れというのですと教え給いし師は天に在り
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