詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
都会では良くも悪くも閉じている自分の小ささ感じる回路を
16
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へし切
祈らむと神な月にも思ひしに離れにし君に逢ふよしもがな
22
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石川順一
蛇口から少しぬるめの湯を張って後で「あつく」のボタンで調整
10
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恣翁
虫の音に 耳澄ますがに押し黙り 肩を並べて 死出の道行き
19
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浅草大将
いくたびの旅も今には夢なれどゆめも忘れじくろがねの道
11
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深谷真雪
糸はまだ繋がるらしい あきらめた一次試験の合格通知
11
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詠み人知らず
かしげ傘お江戸の小粋香る町雨の浜町明治座あたり
18
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滝川昌之
服薬で鈍る感性 出ぬ言葉 喉痛めては歌は詠えず
24
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もみじ☆彡
枯葉落つ 塩に晒され 秋バラの 新芽吹き出す命の強さ
17
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へし切
かみな月 立ちにし日より世を憂きと こころの空にふる時雨かな
23
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詠み人知らず
漕ぎ出でて 荒き波間に肝嘗むれば あらぬ方より助け舟の来
13
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石川順一
青虫が葉を食べて居るクモやアブ白い飛ぶ虫などが居る中
16
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ななかまど
さまざまな秋の初もの出まわりて横綱たるは今年米かな
7
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ひよこ豆
甘やかな金木犀の香を運び吾の髪揺らし駆ける秋風
19
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ひよこ豆
夕つ方灯り灯らぬ玄関に答えの返らぬただいまの声
22
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ひよこ豆
道の端小さな猫がひょっこりと目があったままカタマっている
14
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詠み人知らず
良いんだよ低空飛行でギリギリで落ちなかったら命は続く
9
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へし切
しぐれては柞の色はうすくこく紅葉かさねて秋ふけにけり
24
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もみじ☆彡
塔ノ岳 はや織初めし神無月 錦の衣 まとう日を待つ
10
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舞
逝くひとの思い出などの幾つかを偲びて通夜の冷やコップ酒
12
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