夢月のお気に入りの歌一覧
夢士
渡良瀬の原に集ひて春の香や額の汗に渡る川風
21
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香月
袂ふれ袖振り交じる白たへの麗し君も心染めむと
10
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すばる
どこまでも歩ける靴を手に入れた気がする今日はあなたに会える
24
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風花
尋ねられここにはあらずと見渡せば其処此処に見ゆ電話ボックス
21
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へし切
雑草延ふ荒れ果つ里の飯館に明日の花は咲くのだろうか
27
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恵
糊強き浴衣しゃりしゃり火照りゆく肌にひんやり心地良きかな
27
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光源氏
さらでだに切なきこゑのほととぎすひとりの夜は悲しきものを
19
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falcon
いにしへのふかきたのみの色みへてむらさき匂ふかきつばたかな
12
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瀬尾
二階の窓をたたくきみ花びらの翼がちって天国のよう
3
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月虹
この夜のどこかで君の囁きが歌へと昇華す時を見守る
128
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夢士
田みず張る水路は見えず畦のうえ蛙のうたを歌う子もなし
22
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千映
誕生日オードトワレのプレゼントデイトでつけて行けぬと知りつつ
3
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千映
イアリング黒蝶の形お気に入り離れし君の肩に飛ばすね
8
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咲耶
髪を巻きくるんとあなたに会いに行く大学生のふりをしながら
11
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河のほとり
面影の別れ遥けき八十島に潮風となるわが身ともがな
10
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都詩
菜園に「今日のサラダ」を摘む指のバジルの香りに染まる初夏の日
24
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詠み人知らず
二の腕がしなやかなるよ名曲をバイオリンで弾く髪長き女子
10
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秋日好
流れ来るオカリナの音ひとつずつ和音の綿でくるんでみたい
15
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舞
ふたり夜は はしき うつくし 言の葉を かたりて つくせ 夢の まにま に
16
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詠み人知らず
風吹けばめくれるページ楽しみて本読む時間我を慰む
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