詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みなま
ねえ今日はスーパームーンであるそうで大きい月にむかって吠えよう
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律
明るくてまっすぐなのが正しいと云う 向日葵の始末の悪さ
22
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もなca
庭に咲く父の好みし白百合を供える母の横顔やさし
28
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詠み人知らず
気まぐれに風鈴求め軒に吊り 高い気圧に「りん」とも云わず
31
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舞
ポリ袋風の吹くままあてもなく蝉鳴き初める青空の下
9
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葉月きらら☆
まだ知らぬ顔があるよね各々の朝を迎えて踏み出す雑踏
5
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遠井 海
笹竹が色とりどりの欲望をまとい膨らむ図書館の中
14
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もなca
ペディキュアもこんなにきれいにぬれたのに夏の予定は空白のまま
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ふきのとう
野良猫はのらりのらりと陰もとめ木立ちの中へ姿消しゆく
19
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千草
立ち枯れて黒き葉揺らす老木を貫きし陽は聖槍のごと
21
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inosann
焼ける町うつして真っ赤に海燃えると老婦の話す空襲の話し
15
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おおしまゆきこ
トランクにギュッと詰まった四日間ほどいてまわる水に落として
7
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舞
手つなげばバカと笑いて払う妻荒れたその指詫びつ包まん
14
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律
ただ 僕を傷ませるだけ 青空も、夏の光も、緑の陰も
12
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薫智
見上げてた空とはじめてつないだ手あの夜のこと覚えてますか
8
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律
ひたむきな向日葵のくせに 夕暮れの風に儚く揺れたりして
6
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律
「元気でね」さよなら、夏空 またいつか 笑える時が来るからさ
2
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詠み人知らず
命とは相対的なものなれば 此処で小さく其処で大きく
19
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まがね
今晩の話し相手は扇風機「暑い」「暑い」と宇宙語?で話す
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inosann
いくつかの心の傷が癒えるよう今日の出来事歌にしてみる
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