詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
酒を断ちタバコも断って生きていく小一時間を繋げていこう
4
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千映
下駄履けば銭湯の道で鼻緒切れ母困らせた想い出浮かぶ
10
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幸子
欲しかった楽譜をついに買っちゃった あとは誇りの節約生活
15
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幸子
果てしなき整理整頓見通しのつきて机に地平線見ゆ
16
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恣翁
黄ばみたる紅花 翠の葉に映えて か弱げなれど 卑しからずも
19
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詠み人知らず
オリオンとスカイツリーが見えるのを二年が過ぎたベランダに知る
14
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詠み人知らず
着て暑し脱いで寒しの肌感に振りまわされて脱ぎ着忙し
8
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詠み人知らず
重き実ふたつ墜として嵐すぎ 花の都の肥やしとや化る
6
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指
ぬばたまの二度寝は甘し ぴぴぴぴぴ目覚まし時計か ぶっころしてやる
2
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指
射殺さる獣のこころで歯噛みせり二度と立つかよデブの風下
3
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指
大発見、世界のどんな淑女でも指はだいたい服を着てない
4
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へし切
ひそやかに野にある花は手折らずにやはり野におけ季節のまにまに
20
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詠み人知らず
あるがまま自他共の幸求めては足掻くも進む猛者とならばや
7
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横井 信
空見あげ元気になれる短歌を詠む沈む心をなぐさめながら
11
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KEN
昨秋の褪せたもみぢ葉白砂に埋めて山女魚らのぼる澄川
12
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詠み人知らず
ギャルママは瞋恚を露は 衝撃を受けざりけむや 子はきょとんとす
6
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詠み人知らず
天ぷらの衣剥がして海老食める 涙ぐましき友の減量
9
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詠み人知らず
十聞きて一知る愚者たる情けなさ 謙虚であらば許さるるやは
14
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舞
銀河ゆく鉄道切符すでに無く星満つ夜空虚しくも見る
10
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詠み人知らず
喰らふもの喰らはるるもの渦巻きて吾も一疋なりし大昔
6
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