詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
音もなく 葉を濡らしたる走り梅雨 疲れし空は 眠りゆ醒むまじ
21
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KEN
忍摺りまとふ狩人放つ矢の疾驅の如き風掠む野邊
14
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滝川昌之
カタツムリ画伯は描く足跡でブロック塀に前衛アート
21
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恣翁
そよ風に 枝もたわわな古槐 驚きぬがに 葉を震はせり
18
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千映
頬触りゃもっちりしっとり手に感じたわいのないこと女喜ぶ
12
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秋日好
転調後余りに暗いと嫌ってたユーモレスクが鼻歌になる
17
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詠み人知らず
午後に鳴るユーモレスクに誘はれて檻のベットで夢貪りぬ
20
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烏滑稽
諸行さへ 仇さば退かじ 君が為 勇めど取れぬ え少女かえで
5
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烏滑稽
言葉とは 心に非ず 心より 選りた思ひを 伝う術なり
8
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烏滑稽
夏過ぎて 秋が訪ふ 恋心 行き場も虚ろ 徒に乞ひけり
10
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烏滑稽
葉桜に 緑をかしみ 戯れる 風の降らせし 春の名残よ
16
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烏滑稽
去るを急く 一年とても ふりぬれば 独り形見に 縋りこそせむ
8
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烏滑稽
交はらで 孤独なるらむ 心の素は 夜と翳らば 思ひ連れゆく
6
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烏滑稽
凍餒の 片敷く閨に ゆきふりて 袖の雫も しみこほりたる
6
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詠み人知らず
個性てふ幻つかみ奪らむとや 風に数多の八手くるほし
12
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へし切
お互いに仕合わせ ひとつ おすそ分け ほっこり ふわふわ綿菓子の味
18
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へし切
絵手紙に矢車草を描いたら余白に風が思ひをはこぶ
22
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荒野のペンギン
あぁ今日も腹一杯に飯を食い手足伸ばして眠れる幸せ
5
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荒野のペンギン
泣けない日ずっと続いて気がつけば鎧まみれの心となりけり
6
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カイザー
北の宮 冬遠ざかる 雪解けと消ゆる風音 夕闇の滝
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