三沢左右のお気に入りの歌一覧
葵の助
舌?心?脳?どこに足りないのかが分からないけど砂糖が欲しい
4
もっと見る
詠み人知らず
「嘘をつくあなたが嫌い」と嘘を言う 困った顔も 大好きだから
10
もっと見る
紫苑
硝子砂もて描かれし魚の尾のそよぎて涼し花瓶のはだえ
15
もっと見る
たんぽぽすずめ。
撮影に若さが戻る父の目と我が身に萌ゆる曼珠沙華かな
12
もっと見る
日央
軒端にて荻の手前に残されし蝉の衣に露ぞ零るる
11
もっと見る
浅草大将
荒れ寺もおのづからすむ月あれば法の光のもりぞ絶えざる
16
もっと見る
たんぽぽすずめ。
可愛さはピンキリだけど君だけと思えた日から染みる永遠
8
もっと見る
日央
冴え冴えと照る望月に身を捧げ 朧まとゐて光抱かむ
5
もっと見る
日央
常春を抱きし御手に輝ける光ぞ降りて朧となれる
5
もっと見る
聴雨
をりをりの花を歌へる唇は消えゆく月のともしびに似て
18
もっと見る
みやこうまし
恍惚に怒鳴ることあり空しさに気付きながらの心で泣けり
17
もっと見る
詠み人知らず
すず風の立てば水面にさざ波の泣ゐてゐるよなわが顏映る
15
もっと見る
由良
加速する「好き」のスピードに追いつけず ひと息に飲むアイスコーヒー
5
もっと見る
リンダ
週イチの儀式であるか酒に逃げ出口を照らす灯り消しおり
12
もっと見る
トーヤ
真っ白な街路灯よりはるか上北極星は月の代わりを
14
もっと見る
詠み人知らず
隙間なきこの世の地図に呆れ果て 西日の部屋に籠もる神呼ぶ
10
もっと見る
たんぽぽすずめ。
少しだけカップに残る珈琲へ君は居なくて苦いと言えず
20
もっと見る
ケンイチ
秋の夜に迷へる風のはじまりは悲しみのうた片月を見ゆ
14
もっと見る
たんぽぽすずめ。
なにゆえに甘味がしないクッキーと聞けない日から始まる別れ
9
もっと見る
日央
天つ空 高くなりたる 雲を見て秋の扇を 畳みけるかな
6
もっと見る
[1]
<<
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
>>
[690]