御崎 耕のお気に入りの歌一覧
さかいたつろう
あたしたち光の粒になりました生まれたばかりのラジオを抱いて
13
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やながわ亜弥。
さらけだすことで初めてどこまでも大きく大きく息が吸えたの
11
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庭鳥
台風を待ちながら飲む菊花の茶雨が止むまで短歌を詠もう
10
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さかいたつろう
本日は車掌の粋なはからいで各駅にすら停車しません
13
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浅草大将
天路には雲隠るとも世を照らす月は心の内にこそあれ
27
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竹本未來
「みくちゃん。自費出版で本だしたような男を好きになっちゃダメ」
21
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やましろひでゆき
名畫座の最終囘にひつそりとかかる映畫のやうな人生
2
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まるたまる
約束は嵐の後の昼下がり秋の陽射しに包まれるはず
9
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銀ねず
「おねえちゃんおねえちゃん」って、お母さん私の名前を呼んでほしいよ
4
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佐々一竹
常備薬もたずに旅にでてみよういつ帰るかを気にもとめずに
12
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浅草大将
肘傘に凌ぎも敢へで通り雨わが心にもしみじみと降る
8
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浅草大将
雨の中泣いた自分を褒めるため今日は買おうか空色の傘
16
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詠み人知らず
紙パックジュースにもちゃんと いただきます言う子が隣にいる中央線
23
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赤橙黄緑
人肌が恋しい夜にくるまった毛布の方がやさしかったよ
7
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竹本未來
永遠に再現はできないだろう。あの夏の日のカルピスの濃さ
13
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紫苑
ろくろ碾くひずみありしに口縁にゆがみを加ふ若武者の意気
5
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浅草大将
すすり泣く男の恥をさらしなのそばは二八の十六夜の月
28
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ほたる
恋人の日常知らず知りたくもない そんなわたしに何が残るの
5
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8月24日生まれ
溝を掘り壁を作ってみたけれど 守る物など何もなかった
7
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ムラサキセロリ
割れてても割れてなくてもスヌーピーは皿の中で笑ってたんだ
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