詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
もみぢ葉を 淵に沈めて 瀧つなみ 心殘さず 流れ行くかな
13
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夢士
埼玉の空は鈍いろ秋の風揺れる大地やサムライブルー
14
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横井 信
足元を涼しく風は吹き抜けて新たに芽吹く刈田の緑
19
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もみじ☆彡
文月に巣をあとにした若つばめ 翼磨いて旅立ちの時
12
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石川順一
秋茄子はまだまだ収穫されて居る紫の花が秋の日に映え
16
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秋日好
ピアノ弾く名残の秋に野分け来て薔薇零れ落つ垣根の向こう
16
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芳立
少年の日の秋風を追ひみればただけやき葉のざわめきて止む
8
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舞
子の泣きて母呼ぶ声のテレビから出でますならば吾もなきたく
7
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秋日好
散り急ぐ薔薇の花びら戻せずに垣に閉ざされ喪失浴びる
17
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ななかまど
定信の南湖公園歩く朝士民共楽いまもむかしも
7
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夢士
心地好き脚の痛みを味わいつ踏み締め進む駅の階段
13
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ひよこ豆
下に居てたわわに実る赤い実を見上げるリンゴ寂しくひとつ
18
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ひよこ豆
いつも見る景色にひとつぽっかりとやさしい色の欠けた淋しさ
24
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へし切
日が暮れて 街の灯にじむ川あかり ぼんやり見つめ今日を生きてる
24
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KEN
戀をした 路の外れに 咲く君に 冷たき雨の うたかたの朝
14
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夢士
ふき出る額の汗を秋風が優しくふきぬ神無月の宵
14
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KEN
鵺鳴かぬ 闇夜に沈み ただひとり 想ふことなく 眠ることなく
21
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舞
逝く母に託されてると酒ビンに蓋する妻の小憎らしさよ
13
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石川順一
イカロスが歌っていると小雨降るニモが九匹泳ぎ来たりぬ
15
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芳立
ふりゆけば卑しき父のありし日のすがたをいましわが身とぞ知る
8
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