ミミンガのお気に入りの歌一覧
林林
てのひらを丸くすくって梅洗うひとつひとつを撫でるかのよう
14
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もなca
抱きあげし赤子の重み いのちとはこのやはらかさこのあたたかさ
22
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林林
梅の木に子らと登りて実を採りて擦り傷切り傷三者三様
19
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詠み人知らず
茶畑に淡きみどりの葉がしげり手摘みのひとがあちこちに見え
22
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西村 由佳里
ひまわりの花びら揺らすそよ風の尾が見えそうな君のスケッチ
7
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月虹
もう少し夢を見ていて良いですか夜明けの空は淡くにじんで
283
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コーヤ
凛と立ち花器にいけられ花菖蒲優雅な顔でおもてなしする
17
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Chico
坂道で 押しているのは僕なのに ヨイショコラショと車椅子から
30
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潮月繁樹
シトシトと 窓辺を濡らす 梅雨の入り 迎え傘持ち 駅まで行こう
23
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村上 喬
やわらかに降る雨見上げ佇めば街の灯りがゆうらりゆれる
30
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桜ねこ
催花雨の千鳥ヶ淵に光さし見上げ歩けば花びらの天
24
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桜ねこ
赤く赤く赤く水路の端を染め空と流るるけしの花かな
15
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桜ねこ
野の花を好んで飾る母のもとちいさき花瓶を選りて買いゆく
34
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詠み人知らず
唐草の模様を描いた風呂敷はなんでも包む懐かしき布
17
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林林
雨の中雀の声に外を見て「うちのベランダで休んでいいよ」
14
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舞
雨降らば雨落ちる音風吹かば葉の揺れる様日に詩感謝
17
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林林
ほんのりと色づき始めた紫陽花は曇と一緒に梅雨の支度を
20
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夢士
垂れ込めし空の俄かに掻き曇り家路を急ぐ子らの背濡れむ
17
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都詩
正論で斬り込んでくる娘への言葉を探して皿洗いをり
33
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詠み人知らず
三角のすいかを食べて弓なりの残った皮はカブトのエサに
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