遠井 海のお気に入りの歌一覧
舞
つき出たる吾が腹笑うその妻の余るわき肉摘み反撃
19
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みなま
願わくば夫の骨には是非吾が重なりたいと願う梅雨晴れ
25
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詠み人知らず
先輩は 悔いないように 親の世話せよと教えて 目頭抑え
2
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恣翁
炭酸の細かな泡を透かすがに 景色はぼんやり緑に烟る
26
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みなま
七夕に雨模様ならともに泣き晴れたら飛ぼうあの星の海
25
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浅草大将
ひとひらの花にあはれをかけずしてふみの春とは聞くも悲しき
27
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みやこうまし
真実を一路目指して生きて来た今日までの我、いとおしく思う
20
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詠み人知らず
儚さが醍醐味だよと君言えば心ざわめく花火の帰り
1
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夏恋
年一度だけでも逢えると決まってる君らがなんと羨ましいか
16
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紫草
鹿児島へ母と娘のふたり旅 黒豚・砂風呂・打ち明け話
20
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inosann
惚れやすい性質を心で糾しつつこれからもそれぬ人の道なり
17
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みなま
もう恋をしてます うふふと言ったなら慌ててかえって来てはくれぬか
14
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たかなしゆり
特別がたくさんあると特別じゃなくなるからこのままでいいよ
2
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ppm
入水せむ踏み出す足の冷たきに残りわずかの命感ぜり
2
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るるぶる
満月の黄金の波に珊瑚らは嗚咽のように卵を放つ
5
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inosann
自己中に世界が回ればストレスなど宇宙の彼方へぶっとばしてやる
10
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詠み人知らず
罪名は背任である独房に射し込むような夏の木漏れ日
2
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紀一
極道の妻たちとまでは行かないがしっかりつけよう、この落とし前
4
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ふきのとう
初孫が五歳となりし喜びを父母に話したく墓参り行く
26
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おおしまゆきこ
幼子のように実母の背を洗い歳月という不思議を想う
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