横井 信のお気に入りの歌一覧
たゆ
奪ひたる夜風に冷えしくちびるにふれてゐるやう寝覚めのうつつ
5
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詠み人知らず
アイビーは細き枝の端みづを恋ひ腕伸ばし抱く如き白き根
14
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茂作
はらからの墓弔へば知らぬ間に 花添へてあり印旛の里に
20
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夕夏
なんとなくあなたのことをかんがえるただそれだけでなやみがきえる
5
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千葉 甫
聞き耳を立てれば再び聞こえずに静まっている無人の部屋は
7
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中野洋三
名も知らぬ鳥のさえずり風に乗り 啓示に満ちてわれを導く
5
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うすべに
今年またいのちの香りよみがえる 森の枯れ葉の下のぬくもり
12
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830
雨の日も毎日歩く一万歩なのに変わらぬ我がままボディー
6
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夕夏
こんきょなにこんいんのりをえるためであるのであればじたいがさべつ
4
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夕夏
ふんべつでぶんべつがありさべつようごにかけたことばのようごしゅし
4
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滝川昌之
ほとんどが間伐材の俺たちさ出世するのは同期に一人
18
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ななかまど
先人の粒々辛苦が消えてゆく棚田を守る田の神さみし
19
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へし切
憂きことを何かは言ふにも甲斐なしと知る知るありしながら亦言ふ
16
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夕桐
岩肌の氷柱見下ろす温泉の梅の酒杯疎し春やも
16
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夕夏
あしこしがいたくしんさつうけるときとしのせいだとでもいしゃのべん
2
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詠み人知らず
あらかねの 地にありては古畑も 願土となりぬ慈雨のありせば
2
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なりあきら
今朝もまた 立つ川霧に 消えてゆく 儚いまでも 我が想いかな
4
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舞
手鞠つく 子らは夕日に 帰りゆく 僧も山居へ 影を友とし
10
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詠み人知らず
雰囲気でチョコラッピングときめいてふざけ合ってたふたり気まずく
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つばす
恒例のバイク音が聞こえない 風邪を引いたかイレギュラーな朝
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