たけくらべのお気に入りの歌一覧
野々花
少女らの訛りを馬鹿にする奴に方言使い悪口を言う
12
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詠み人知らず
図らずも 哀しき結末受け入れし ただ蒼空が眩しくも涙ける
10
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芳立
折々のいろに少女をつつみきし小さき駅は永久となりゆく
10
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Chico
耳ニ棲ム アンモナイトヲ逆卷キテ 彼の人の聲 取り戻すがに
16
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Chico
ヴェランダの冷たき試練明けぬれば 豈はからんやバルコーニ死すとは!
9
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ファイ
寒風の下で春待つ若木々よ花を咲かせる時は来たれり
5
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南美帆
危機迫る世を漕ぎ渡れわが子らよ無力な母を乗り越えていけ
5
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桐生賄
母と見た 法印神楽の 素晴らしさ 忘れるものか 胸のアルバムに
13
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佐藤水村
焼き海苔の香り懐かし冬の夜に尋め行く我に月影の照る
8
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ゆりこ
十二時に硝子の靴を握り締め運命の人と月に誓ひし
9
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桐生賄
新年の 春祈祷なり 獅子振りは 家々廻り 悪を追い出す
14
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へし切
冬枯れて木立は風に身をさらしその枝の芽吹く春を待つかな
21
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夢士
板を敷き釜に入りたり湯の匂ひいずこに在りや五右衛門の風呂
12
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桐生賄
休みの日 朝から漁業の おでってで 楽しみなるは 「たばこ」の時間
9
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コーヤ
一輪の真っ赤な椿咲き姿明日を夢見る少女の如し
14
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たえなかすず
引き返してみた渚のカーブにてまた聴くだろうきみの海鳴り
8
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舞
古里の深山にひとり人知れず草木塔の雪埋まるころ
14
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ゆりこ
汗ばんだ君の背中が愛おしく唇なぞる 刻よこのまま
11
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詠み人知らず
寒いねが合言葉なる友の輪に混ざりて我はこころ温め
7
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乙女田虎子
ため息が舌打ちになり沈黙が苦痛になれば他人のふたり
8
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