横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
あの頃は出来てた事が出来ないと只それだけの歳の暮れかな
13
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び わ
良く晴れて久方ぶりの畑仕事足腰鍛え二時間精出し
8
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茂作
柔らかいひかり溶かしてまづ春は 薔薇のつぼみを開き始める
14
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鞘森天十里
多摩川の邊で見ゆる富士ヶ嶺は霞に溶けて愈春来る
12
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深雪
星など見えるはずもない こんな夜でもあの日の横顔は心に輝く
8
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うすべに
潮の香のとぎれとぎれに梅かおる 天神さまのみまもる海へ
10
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トウジさん
菰焼きて芝も焼きたる時なれば森羅万象乞ふや青陽
9
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鞘森天十里
ひるのせにこういをあぐる勝浦のみさきに立ちてちぎるなおなり
5
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夕夏
こうやくをぼーとまっちにあわせてはってたぬきどろぶねちんぼつす
1
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滝川昌之
ストーブを見つめてしまうその灯には友だの恋だのくべてきたから
21
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夕夏
しあわせのかちかんをしさしてみればあなたはすこしかわるでしょうか
2
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ななかまど
名残り雪紅梅咲きて春めくも人の世つとに明るくならず
16
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恣翁
春を告げ しぶき上げたる音羽川 融けぬる雪の匂ひ立つなり
19
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虹岡思惟造
豌豆の花飾られし朱塗り膳精進料理に春匂い立つ
12
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広葉樹
春めきて暖けき日は蒼空に気高く薫る白梅がよき
9
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卯月
窓越しに幾度も告げた「ありがとう」硝子のような恋慕を君に
11
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茂作
蕗の薹三日迷ひて摘みにけり 爪に挾まる土の冷たさ
16
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舞
人として初めての雪産まれ子は母のみ胸に抱かれて見る
11
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詠み人知らず
屋に径に光の彩の戯れば冴ゆる風さへ木の葉踊らす
11
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び わ
結婚の六十周年記念して旅行計画花も盛りに
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