たけくらべのお気に入りの歌一覧
コーヤ
陽だまりにちょこんと座して咲いている水仙の花黄色眩しく
16
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恣翁
青白き海底に似たる雪道に 夜汽車のごとく 瀬の響きたり
24
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Chico
冴ゆる月 透徹の肌艷めきて畏るる指でなぞる靜脈
13
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恣翁
鱒寿司を解けば 強き笹の葉の痼りて 輪っぱの縁に圧したり
13
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舶女チェルシー
夜明け前 星座になった六千の魂見上げる一・一七
16
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へし切
はだれ雪消ぬべき恋のあだなるを世にふるごとや吾が憂き身かな
21
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夢士
たれ込めし冬空のもと子らたちの凧が舞ひをり海辺の広場
14
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コーヤ
紅の笑みもれいずる一枝が見目麗しきかんざしの如
22
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あふひ*・○・*
マッサージチェアに揺られて浮かぶのは自分の周りの大切なひと
16
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コーヤ
清楚なり白梅林ひっそりとあたり一面清しき白に
16
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詠み人知らず
重そうな色を運んで阪急の 車輌のなかの しあわせとやら
18
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へし切
悲しくも恋の極みは忍ぶ恋 叶はぬ想い身は燃ゆるとも
16
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葱りんと
明日へと 流れる川に 身を任せ 目つむり漂う そんな日もある
12
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へし切
うつ伏せば首をもたげて吾を見つむ孫の笑顔にしあわせ貰う
23
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只野ハル
ガラケーの指恋スマホに変われども会えぬ想いを綴る変わらず
11
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あふひ*・○・*
平泳ぎしながら覗く青空は子供の頃ときっとおんなじ
18
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コーヤ
短歌から美しき景色目に浮かべ心が奏でたリズムに浸り
14
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コーヤ
言の葉の花束紡ぎ織りうたはあなたのもとへ旅立ってゆく
20
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恣翁
手盥の冷たき水に犇きて 寒蜆 闇にささめきつらむ
19
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舞
帰宅路の陰で空けたるワンカップ吐息と共に消えよ今日の日
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