薫智のお気に入りの歌一覧
大河千紋
笑み褪せぬ遺影の先の縁側で孫に寄り添う小春日和かな
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悠々
うたかたの戀こそよけれ朝(あした)には消へて跡なき雪こそよけれ
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悠々
8000のキリバン拍手ありがとうともに歌詠む心は一つ
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詩月恵
あなたから届くことばがうれしくてしあわせいろに染まる今日の日
20
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詩月恵
暖かくなったら君と手をつなぎ行けるとこまで歩きましょうか
18
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螢子
夢語る君のひとみのうらがわに咲いているのか希望の花は
5
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螢子
あの人を今も恋するうつむいて縁なきこと思う春の日
16
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bgvillea
冬の月叢雲重ぬ海独り吾が衣手の雪は融けじと
8
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氷魚
詩才とはすこし違うし文才でもない三十一個にそろえる才能(ほしい)
13
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氷魚
赤おには後悔してる「最初から泣けばきみはここにいたかな」
7
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浅草大将
なけなしの金をはたきて草まくらゆふづる号の寝台狭し
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御崎 耕
辞書を引くどんなに些細な言葉でもまた出会う日に名を呼べるよに
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御崎 耕
尊敬と軽蔑 おいてゆく父の「さみしくなるな」はまじりけもなく
21
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山本克夫
虹色の職人気質うつむいたひとのこころを上に向かせる
5
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山本克夫
音楽の時間から終焉に向う時の泣いていたモーツァルト
5
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はな
指二本数えて触れる 確固たる硬さ確かめ遠く深くへ
5
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トーヤ
球春の到来告げる新聞が今の自分を鏡に写す
7
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沙羅
てのひらのうえに人生があると言う君が握ったわたしの未来
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狭霧
凍てる夜の庭に火影は漏れいでて追儺の声の高く響きぬ
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ピエロの笑顔
散った日も残された日も知った日も失う今日もピエロは笑顔
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