紫苑のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
せやねんな星が降ったらかいらしい 月が降ったら痛いんちゃうか?
11
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みなま
太腿の付け根の痣の形さえ知ってるひとの消息をきく
14
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車男
マヒ我に尽くしてくれるひとをなぜ殺めたくなる 背筋が凍る
10
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速魚
曼珠沙華いつか零した罪の色忘れぬように滲んで燃える
16
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松本直哉
かみなりをおびゆるこゑになぐさむればつぶらな瞳われをみかへす
3
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みなま
私の誕生月に咲く花よ海の雫のローズマリーの
8
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車男
うたのわに届きし文に励まされ壁を乗り越え歌も変わりぬ
16
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参田 三太
陽のネオン 陰のラブホの チェックとは ときめきの イン けだるき アウト
5
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松本直哉
ねむりおちおもたき吾子をよこたへてしばしいこひぬひるの茶店に
6
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みやこうまし
愛、愛の記憶ままあれ 初恋の思い出強く他は霞みたり
16
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みなま
ブッフブルギニョン炊くから帰っておいでよと秋が来たねは同じ意味かな
8
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みやこうまし
認知妻 我が家に帰りたいと言う 我が家に居りて 我が家を忘れ
29
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松本直哉
いつのまに手つながずなりし子のためにけさもつくりぬ小さき弁当
5
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みなま
抽斗にあなたの名残り見つけたら休日にしてソファに埋まる
12
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みやこうまし
カンナカンナ若き情熱持て余し 赤き血潮を空に撒くのね
23
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只野ハル
また今宵月詠む歌の多ければ小庭に立てど薄雲の中
17
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芳立
みちゆきのをのこをみなの声消えてただ虫の音とひと待ちの月
14
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へし切
埋め火を胸の奥処に眠らせば秋の夜長に妹が夢見る
23
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松本直哉
月下美人咲きぬといひてあきの宵われを誘ひしかのをみなはも
5
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あまおう
少しだけ欠けてるらしい名月に足りないものは 勇気だろうか
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