悠々のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
咲けばこそ人も訪ひけれ山里の風の散らすは桜のみかは
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林林
旅立ちてちょうどひと月母は今どこにいますか?元気にしてる?
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林林
子供らの「保護者以外の連絡先」母の名を消し死去と小さく
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林林
霊前の母のお花をお水切りぷちんぷちんと溜め水の中
19
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詠み人知らず
若草にタンポポ、ポピーご機嫌なパステルカラーの春が始まる
19
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詠み人知らず
雪とのみふりし都に春暮れてまたうら寂ぶる滋賀の花園
9
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浅草大将
そのかみに買ひの馬券も花と散るはるのうららの千金の夢
6
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夢月
桜雨花びらの咲き散りゆくを優しく導き優しく送る
6
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夢月
花に笑み雪に焦がれて搖れる風去りゆく冬に躊躇ひの春
8
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夢月
雨に散る桜憂いて雪になる散るを待つ身をそっと抱きしめ
6
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さえね
春なれど凍つる雨ふる朝の森 枯れた松葉を踏む赤いくつ
4
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さえね
燗酒の余熱が消えるころまでに結論を出すことにしました
3
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大森ゆきえ
「ありがとうございます」って両指をとととと折ればきれいな十文字
5
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大森ゆきえ
会議室割ってあなたへ進みたい出エジプト記のモーセみたいに
6
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大森ゆきえ
声高く道説く君はいつのまに人を叩ける正義を持った
4
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大森ゆきえ
春宵に濡れる葉ざくら湯気越しに君の好物、鰯を煮ている
6
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大森ゆきえ
無事ですと定期報告ありがとう伝える相手はいつも無事だと?
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大森ゆきえ
新じゃがと春きゃべ煮たん温めて君の帰りを火星にて待つ
5
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nifu
一番に恐ろしいのは疲れではなくて朝日を望まぬ気持ち
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詠み人知らず
親孝行したいときには親はなし されたいときに 子はヤンキー
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