灰色猫のお気に入りの歌一覧
野々花
頂いた金の成る木の鉢植えを部屋へと誘い液肥を奢る
13
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秋日好
突然にコンサートへと連れて行く君の身体のほうが心配
7
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秋日好
返り咲き小春日和に大輪のちりばむ苑に心静けく
19
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秋日好
さまよえる あさきゆめみし漫画でも源氏の心はあはれなりけり
11
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秋日好
八時半 身体検査をするという水だけ呑んで頭動かず
8
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ゆりこ
人はみな弱いから、きっと、強がれる人のこと強いと呼ぶんじゃないかな
6
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詠み人知らず
女子たちよ国家機密を洩らそうか 男子は常に ぷよぷよが好き
11
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林林
生きているそのこと自体奇跡だと思える朝の鳥のさえずり
21
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野々花
霧の中ぽつんと赤く見えるのは採り殘された柿の實ひとつ
15
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舞
木枯しのおどろおどろに吹く夜は妻と炬燵でみかん食むなり
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雪柊
三の酉 ある年なれば火事多し父に聞いたと語る参道
15
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デラモルテ
初雪の降りし寒空身に沁みて時間の止まる孟冬の夜
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千映
世の中の流れかハグも人前で堂々とする吾も進化す
13
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千映
顔見知り老女に声を掛けてみる嬉しいとハグしばし離れず
7
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雪柊
「元気のね 秘訣は食べることなの」とトンカツ一枚 平らげる母
16
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千映
高齢のお食事会のボランティアまだまだ若いと吾を慰め
7
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雪柊
母来たり 娘が母にベッタリで出番が無くて 少しヤキモチ
13
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雪柊
憂う時 先人達の叡智借り揺れる心の行く先定める
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詠み人知らず
一葉またひと葉とおちて枯れたるか冬をも越せぬこの胸の内
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桐生賄
来月の三日は娘「クリスマスリースを作る教室行くの!」
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