灰色猫のお気に入りの歌一覧
花梨
香烟る華に囲まれ笑ふ君桜も見ずに逝く悲しさよ
11
もっと見る
都忘れ
日焼けすると 嫌われし夏を 恨まずに優しい光 わが部屋温む
4
もっと見る
桐生賄
午後四時に 三者面談 予定有り なんて言われる? 心臓バクバク
8
もっと見る
恣翁
憾み消え 灰ならむずる能なしを 火鉢の縁の炭に見しかな
21
もっと見る
みやこうまし
モチベーション何に求めば良いのかな見つけられない長生きの意義
15
もっと見る
芳立
オリオンの両手雄々しきそのもとに佇みをれば霜は鳴るなり
10
もっと見る
たみお
仕方ない 僕は僕だし 君は君 どうしようもない どうしようもない
3
もっと見る
晃
独り寝の夜が明け鳥が鳴く頃に 君と二人の朝を妄想
4
もっと見る
ゆりこ
地響いて冬が始まる 故郷よ 黒雲垂れた雪雷よ
11
もっと見る
舞
夢もなくまた目覚めくる朝には音なく淋し冬の雨降る
15
もっと見る
あさこ
今頃は保育園で何をするか気になる仕事復帰初日
7
もっと見る
千映
泣きたくもないのに涙あふれ出てその歳と場所記憶している
10
もっと見る
へし切
何をがな望みけるものなき身かな 老いてぞ夢の消へゆくばかり
20
もっと見る
夢士
雨上がり車窓の大地靄のなか夕日に向かひ常磐の道行く
11
もっと見る
緑里
この場所できっとあなたは死んだのでしょう制限速度50の墓標
5
もっと見る
朔夜
荒れ狂う雨と風との反逆中部屋で画面のウニ丼をにらむ
2
もっと見る
矢車菊
いつまでも大人になれず でも少し子どものままでいたい気もする
21
もっと見る
美津村
この人に好かれむとして言ひなりになりきて結局軽んじられてゐる
5
もっと見る
あふひ*・○・*
見上げたら差し伸べられた温い手と一緒に行こうなんて優しさ
10
もっと見る
あふひ*・○・*
懐かしのレモンケーキがロッカーにのど飴分けた昨日の礼にと
8
もっと見る
[1]
<<
3866
|
3867
|
3868
|
3869
|
3870
|
3871
|
3872
|
3873
|
3874
|
3875
|
3876
>>
[4551]