灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
今は無き君に繋がる群青の涙の記憶 星一つ終つ
9
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風船人
耳元で「ねーえ」と囁く甘き声布団をあけて飼猫入れる
8
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風船人
夜遊びに飽いて帰宅の飼猫にごはんをあげて布団に入る
5
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夢士
団塊と言われ青春走り抜け駒止め憩ふうたのわの園
10
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みやこうまし
八十余 今さら何を目指すのか怠けて生きよと鬼太郎は言う
15
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夢士
辛い時悲しい時に訪ね来て言の葉紡ぐうたのわの園
16
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舞
婆羅門の秘儀の炎の色に似た夕陽の果ての国にゆきたく
12
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詠み人知らず
女神って女のカミさまなんだから ウチの彼女が そうなんだよな
12
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詠み人知らず
華やかな衣装まといて奏ずるは 夕光の中コムンゴの調
6
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林林
祖父母から母から日々のさりげない文化を継承しきれなかった
13
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わたこ
想っても 苦しくはない 程度なら君を慕って いてもいいかな?
6
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詠み人知らず
一心にたたく撥の音 魂は津軽の海のレクイエムかな
9
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小林道憲
われよりも若くして死し人ありて 軒端の柚子に霰降りしく
11
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恣翁
御堂筋の公孫樹の落ち葉 午後の陽に 旋風の巻きて 薄寒く舞ふ
18
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千映
出来ること出来ない振りして息子にはやらせて代を譲る支度す
11
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まつり
午前二時 擦った燐寸の火ときみがオーバーラップして消えてゆく
4
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たけくらべ
醉ひしれて冬の夜空を見上げやうさやけき泪流るるままに
5
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晃
何処へでも行ける気がした君となら 信じる事さえ できていたなら
4
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前田沙耶子
生を肯定してくれる人たちと 進む、進むよ、なまけものは、明日も
7
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晃
君となら描けたはずのバラ色の 何処かにあったはずの幸せ
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