横井 信のお気に入りの歌一覧
灰色猫
ひっそりとひとりの時にのめりこむ地中で光る命のごとく
10
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灰色猫
吊るされた男を吊るしてしまったとタロットカードになれない男
6
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更紗
ダイヤルをまわす音さえはばかって ポケベルさえもなかった時代
10
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滝川昌之
退役の盲導犬をなぜながらすぐそちら側の俺も癒され
19
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ななかまど
揺れるたびまた岩盤のしわざかとプレートテクニクス知りたる今は
11
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夕夏
せつでんもびんぼうにんはしれたものきほんもともとていしようりょう
2
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夕夏
ういるすがかふんくしゃみでひさんするますくをはずすじせつもはずす
4
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へし切
白銀の 霜と見紛ふ吾が頭の 色もはかなし 歳重ねつつ
14
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千映2
もっともと自分磨きの時欲しとコラージュ魅力にどんどんはまる
6
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舞
「コイなどを みだらにすると 罪となる」 ときめかせては ゴミ読み違い
8
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詠み人知らず
花の枝の 固き蕾の春懸けて 日に異にぬるむ風を受けなむ
1
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舞
北の春花こそ無くもオリンポスあると思わす遠き夕焼け
8
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び わ
九十九里食事しながら海眺め海岸沿いは桜満開
5
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更紗
わたしだけ見ていて欲しいと言いながら束縛はイヤ わがままだよね
10
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ひな ろくろう
音のする空見上げれば久々に飛行機雲といふを目にする
8
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茂作
鶺鴒の小走り止めて振り子する 畑の蟲らが動き出すころ
15
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恣翁
地の中を虫の穿てる音だにも 聞こゆばかりに静けきものを
15
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千葉 甫
咄嗟には出てこなかったその名前 半日経ってもまだ出てこない
8
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うすべに
たんぽぽを見つけ指さすおさなごの頬はうすべに 歌が聞こえる
11
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Hatabou
手を見れば君の半生光る今五十年後の同窓会で
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