たけくらべのお気に入りの歌一覧
へし切
埋火をかきおこすがに焔たつ思ひは熱き恋心かな
26
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デラモルテ
小望月見えぬ雨雲覆われて冬思い出す肌寒き夜
10
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恣翁
さざめきに 美女見失ひ 振り向けば あでやかに 香の火影にぞ在る
22
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コーヤ
香り立つ河津桜の小道ゆく花ほろほろと春を味わい
23
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麻
あま翔けて君にあいたし飛梅の主人を慕ふその心ほど
24
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詠み人知らず
美しい光りがあれば育ちたる手塩にかける人なき花も
25
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falcon
東風かをりひとの行き交ふ山端にこころづくしの花散り初むる
17
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野々花
「さよなら」は何時までたっても後をひき今も消せない着信履歴
17
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まろ
静謐を破るは白き落ち椿マルグリットの胸はざわめく
6
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月虹
この野辺を埋め尽くすらしタンポポの一斉飛行を夢見る二月
281
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桐生賄
友よ、ほら 桃の花がね 咲きました お空の君も 見えているかな
15
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千映
山茶花の蕾で残る五六輪「春が来てるよ」そっと耳打ち
13
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麻
波の音を静かに刻む瀬戸内のしずむ夕日にほのか梅の香
19
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舞
ポニーテル解きたる髪は知らぬとも恋初めし日の君を偲びて
22
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灰色猫
星々に 名もなき太古の 昔から 死者へ手向けた 涙と花束
36
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デラモルテ
春雨を含む白雲走りだし薄青空の十三夜月を洗ふ
16
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麻
梅の香は色に見えずや里山の霞み染むらん春の夕べに
17
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恣翁
糸月は 消すに雫の足らざれば 胸の熾火に燻されて在り
22
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リクシアナ
オオルリの逸る思いを如何せん山並み映る複層ガラス
14
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野々花
小石投げ穏やか過ぎる水面に波紋拡げるもどかしき午後
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