平 美盛のお気に入りの歌一覧
光源氏
面影をかつみる人の花がつみ今宵かぎりの心をこめて
24
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三沢左右
言祝きの青打つ雨の水音のそよりもたかき夜半の歓声
18
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加祢
君のつむ花も今宵は潤み咲き何とも云へぬ色心音も
25
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澤木淳枝
ありんすと 生まれをかくす 吉原に 恋は咲けども 実るは有りの実
11
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水島寒月
神妙にも掌を合わせいし妻なれどおみくじと見て小走りにゆく
9
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藍鼠
雨だれに磨かれるよう 紫陽花の青色深く甘く悲しく
10
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水島寒月
ふり仰ぐ西の空なるひとつ星何をか我れに言いたげと見ゆ
7
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日央
庭に咲く朝顔開くを眺むれば歓喜のラッパに見えし今朝かな
12
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山本克夫
イマジンとイソジンの類似について考える僕はおそらくヒマジンだろう
11
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山本克夫
触れるもの傷付けあえば消えてゆくアザミの棘を指先に持つ
7
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日央
雨音と風鈴の音が響きたる簾眺めし夏館かな
14
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薫智
道迷う方向音痴属性は視野を拡げる為とウソぶく
14
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トーヤ
手のひらで切り取ることができるから心のカメラいつも構える
12
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有為
きらめきを夏と名づけむ紫陽花はたしかな空に雨をはぢきつ
18
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三沢左右
湯浴みせり湯気は雫を受けあへで天井の水つるりと落ちぬ
15
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三沢左右
露を抜く青葉を踏みて歩む朝湿りて低き夏の空かな
24
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薫智
段々と何故か体重落ちていく痩せてるんだかやつれてるのか
12
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螢子
見上ぐれば闇の中より浮かびくる最終便は音引き連れて
15
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螢子
一株の紫陽花にある青色のグラデーションは雨の贈り物
16
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光源氏
さまよひし君が心はあくがれておぼろ月夜の花影を見む
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