ほたるのお気に入りの歌一覧
大獏
夏過ぎて燕の巣立つ軒の下 老いを隠さぬ父と向きあう
10
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只野ハル
コスモスの迷路に入りて子どもらは歓声上げて駆け抜けて行く
9
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詩月恵
困らせるつもりはなくてただ君の心が欲しい薔薇のわがまま
11
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詩月恵
月見ればわたしをきっと思い出す魔法をかけて君にさよなら
13
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きりあ
恋人で終わってしまうそれよりも詩歌を詠みつつ共に生きよう
14
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まるたまる
エスポアールという舟に乗りとんでもない地獄に着いた映画「カイジ」
8
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垂々
池袋駅西口で手離した「またね」は今も山手をめぐる
22
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まるたまる
現実逃避の旅はもうお終いあなたはとうに真冬の準備
9
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たんぽぽすずめ。
今ここで別れた君とキスすれば心理学者に答は出ない
9
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浅草大将
揺らぎつつなほ一筋の思ひこそ燃ゆる秋夜の閨のともし灯
11
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聴雨
栗の実を茹でてつぶして甘くして茶きん絞りをこしらふ佳き日
14
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螢子
愛娘と焼く「タルト・オ・モンブラン」栗数多ティータイムにも秋は来にけり
12
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まるたまる
80年生きて己をなお磨くそんな大人に我はなりたい
16
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只野ハル
せっかーいで一番不幸ではないのだから生きていけるはずだよね
2
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浅草大将
風吹けば尾花浪うつ夕野辺の月にぞかかる露のしぶきは
9
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只野ハル
母の入院の夜父と弁当を食べ独りの部屋で酒を飲む
4
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浅草大将
戯れに文ひとつ打ち気がつけばメアドなかりし君が携帯
14
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まるたまる
その瞬間確かにあなたは私だけ愛していたと今も信じる
12
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只野ハル
呑めば詠むドランク短歌詠みて呑み空回りする歌想現実
6
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でくのぼう
秋雨に濡れて咲きをる藤袴 嫁ぎし吾娘の愁の色ぞ
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