まあさのお気に入りの歌一覧
蒼
君なしじゃ、そう思ってた思い込み間違いだねと気付く午後二時
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千映
恵方巻廃棄処分の映像がこころ突き刺すへんてこな国
22
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千映
適当に入れた昆布茶のしょっぱくて悲しき涙入れてないのに
10
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九條千鶴
なにとなく親の手紙を見返して毛布をかぶるみぞれふる日に
17
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九條千鶴
立ち尽くす私の気持ちをかきまぜてぐるぐる回る夜の洗濯機
18
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西村 由佳里
めくるめく仮想の世界我は今自転車に乗り旅をしている
9
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万陽
散歩道 春はそこまで来ているとひそかに咲きをる オオイヌノフグリ
15
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滝川昌之
人も木もほころびかけた身を戻し春待つ午後にみぞれ雪降る
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梔子
お下がりの 母の着物に 袖通し 私に似てると 母は微笑む
25
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絮谷新
さあ買えと言わんばかりのアフィサイト詞求めてネサフをすれば
15
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inosann
問い掛けにほのかに君の頬染める公園の夕陽 眼裏に残りし
26
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絮谷新
スキットル充つる熾火の幽きに廻る夢やわれの旅路は
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さえね
誰しもが水をたたえて生きてをり ときにたえずしてあふるる水を
5
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秋日好
OKとホスピタルしか言えずとも声聞くと言う夫の気遣い
19
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秋日好
パスポート更新すべきと知りながら備える自分を認めたくない
22
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秋日好
忘れ貝片身を波に奪はれて忘るものかは いやましに戀ふ
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紀真砂
雪しづり耐へ低頭の梅が枝は人には見えぬ春を待つらむ
11
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野々花
赤い傘魔法のように回しては少女が描くハートのマーク
20
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野々花
何時までも心に重い哀しみは貴方がくれた最後の言葉
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野々花
「さよなら」と過ぎ行く季節に手を振れば風に消えゆく思い出の日々
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