灰色猫のお気に入りの歌一覧
舞
くちづけの余韻のごとき夕焼けの果てては寂し夜の長きは
22
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ゆりこ
丹念に手入れた花が咲かなくて放ったらかしの水仙が咲く
22
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野々花
「お返事はいりません」よと前置きし一筆箋に綴る恋歌
20
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詠み人知らず
希望とか根性だとか前向きな 単語出てこず もはや春愁
16
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芳立
ともならぬ心は道にありもせでなに袖ばかり墨染めにする
5
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千映
干し柿や白菜ニラと福島のお土産線量確認済らし
9
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乙女田虎子
さよならのかわりにいうねありがとういまもすきだしこれからもすき
8
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乙女田虎子
前奏のピアノで心ふるわせて多分それもレクイエムかも
2
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夏恋
師範学校時代に祖父とめぐりあい当時珍し恋愛結婚
9
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松本直哉
昏れやすきはつはるにして蹉跎神社みあかしあはくうかぶ夕闇
6
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夢士
坂東の東に立つ筑波山下野に入り雄姿眺むる
11
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夏恋
神主の一人娘だったという祖母の呼び名はおひいさまだったとか
8
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夏恋
確かにさホテルの部屋のバスルーム冷蔵庫みたいに寒かったけど
4
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只野ハル
非介護者を殺めたる介護者猶予判決後自死多しと知る
14
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まつり
水色の街でステップ踏み鳴らしスカート揺れて笑うまひるま
7
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まつり
降り積もる雪に覆われ眠らない街に虚構のパレードが行く
5
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鴎
鏡には見たくないよな人がいる為す術もなく歯を磨いてる
5
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詠み人知らず
雪降らぬ正月過ごし我が気分 未だ師走の真っただ中なり
3
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舶女チェルシー
おとしだま!愛と勇気と大声は有り余っている!学童の春!
4
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舶女チェルシー
あやとりの糸はちぎれた 赤い糸完成間近のダイヤ砕ける
5
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