灰色猫のお気に入りの歌一覧
秋日好
二度寝する夫起こして温もりを我がものとする小寒の朝
16
もっと見る
恣翁
凩に 三味線の音のきれぎれに 妓の嬌笑の 夜を籠めて冴ゆ
16
もっと見る
舞
虚ろなる心埋めんとマグダラのマリアを求む偽りの街
11
もっと見る
らむね
あの頃の口癖仕草変わらずに別人となった君と酒飲む
9
もっと見る
らむね
電車とは待つものだったと思い出す故郷の町は静かに暮れて
9
もっと見る
桐生賄
長男と 次男の嫁の 違い何? どちらも同じ 人間なのに
12
もっと見る
葉月留美
我が心君に屆けと願ども飛び梅ほどに強く飛べず
4
もっと見る
葉月留美
聲を聞き君想ふこと後悔す吐く息白き三日月の夜
4
もっと見る
深倖(白子鳩)
たゆたひの中に夢みてうみのなか溺れるころに人眠りゆく
6
もっと見る
Chico
「罠だらう、さうなんだらう?」お土産のケーキを腑分け摘む彼女は!
8
もっと見る
Chico
ふと笑みし理由を問はれ でもとても君の踝脈動などとは・・・。
12
もっと見る
舶女チェルシー
気まぐれなテンポではじける冬晴れにおてんば娘 名は白梅という
5
もっと見る
霜前七七五
綿菓子も買えずに帰るあのころのぼくに渡したつもり貯金箱
2
もっと見る
霜前七七五
触れられる距離にいるのに触れられず手を差し伸べて欲しい距離感
5
もっと見る
たけくらべ
真夜中のドン・キホーテで僕のことを叩いて笑う君が好きだな
8
もっと見る
葱りんと
休日に 会社に出かける 旦那様 実はホッとす 内緒だけれど
9
もっと見る
へし切
水にすむ僕らはみんな魚のよに流す涙はたがいに見えぬ
22
もっと見る
ヒカル
いつもなら ここで涙を 流すけど なんだか強く なってしまった
12
もっと見る
真横
焼きたてのパウンドケーキをひと齧り寝かせた方が美味いと知りつつ
4
もっと見る
あふひ*・○・*
稲荷山南部見渡し御守りを火打石うち授与されにけり
12
もっと見る
[1]
<<
3748
|
3749
|
3750
|
3751
|
3752
|
3753
|
3754
|
3755
|
3756
|
3757
|
3758
>>
[4551]