たけくらべのお気に入りの歌一覧
舞
鏡には哀しかるべし身も知らぬ老いゆく男吾を見つめる
20
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灰色猫
最期まで 誰にも話せぬ 秘め事を 抱えたような 心の痛み
45
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野々花
温もりを知らないままの唇に 触れては消える春の淡雪・・・・
19
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リクシアナ
言の葉の優しき雨に心濡れ滲む墨色つきせぬ思い
15
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炭酸水
そう、あなたが誰かをゆるす時わたしは少しだけ不機嫌になる
16
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千映
あなたには笑顔の吾と泣き顔と見せているから自由になれる
17
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詠み人知らず
梅月夜 佇む人の仄白き光堂より聞くは二胡
9
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千映
「あいたい」のたった四文字深夜にはとても冷たく重くて切ない
13
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へし切
訳ありて髭を蓄ふ吾が顔に いいね! と独り悦に入るかな
31
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佐藤水村
飼ひ猫の夜にしば鳴くうるさきも外を知らねばあはれなるかな
5
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佐藤水村
花よりもその名に惑ふ白百合にひそめられにし初恋の人
10
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詠み人知らず
慎重に隠したものを月光が 暴いてしまう 永すぎた恋
24
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夢士
風変わり人も蕾も身を縮め弥生の空に明日吹く風
23
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紗紋
きさらぎの風吹く夜にきみの影覚めたまぶたの虚しさ抱え
6
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リクシアナ
地吹雪に流線型を削ぎ取られ職人芸を見惚れるばかり
13
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コーヤ
花々は微笑みながら春を告げ華やぎ魅せて心和ませ
23
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コーヤ
ふんわりと香り漂う朝のみち優しさ滲む沈丁花笑む
27
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月虹
一輪の花を愛でゐるやうに君この身に委ねられはしまいか
31
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あふひ*・○・*
如月は逃げては居らぬとならい風聞ゆる轟音夜空の銀翼
14
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更紗
梅の枝に落ちては溶けるなごり雪 如月の月を惜しむかのごと
20
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