灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ベランダはマイナス4度の風が在る 煙草するのも 寒稽古だな
13
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詠み人知らず
誰彼と 近く名前で呼ぶ人よ なぜわたしだけ 「さん」付けで呼ぶ
5
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林林
根の生え口傷ある葱のうつわ替え一厘下に根っこのあかちゃん
12
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舞
二人して旅人となりアルバムをめくりて廻る越え来る山河
13
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千映
吾を想う量りがあれば見てみたい日々の変化もきっとあるはず
13
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恣翁
細棹の塵を払ひて 音締めをし 忍ぶ恋路や 爪弾きてみむ
22
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ゆりこ
誰もいないヨットハーバー寄り添って歩いた風を忘れはしない
22
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新座の迷い人
我が歌に 拍手をくれて 有リがたや心の憂さも 晴れやかになり
12
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noribow
プレゼント 染められるのが嬉しくて 私の香 キミのセレクト
4
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林林
結婚し初めての冬どんぶくを羽織る夫にどんどん福が
16
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オカ
授業中なんとはなしに振り返る君と目が合い二人で笑う
5
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オカ
親父ギャグたまに言うのは見たいから困った顔で微笑む君を
6
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林林
突然に不安に駆られ遺言書したため気づく未整理のもの
17
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千映
綿入れをどんぶくと呼ぶ宮城の地聞きなれたはず四十年も住む
13
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香月
徒然の想ひ綴りて侍りしと心残して繋ぐ過去かな
6
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夢士
鳩群れて風避けビルの片隅や首うめ込みて胸膨らませ
18
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ながさき
青空を 茜に染めて 陽が沈む 東天浮かぶ 大月天王
26
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夢士
寒風の夕暮れ時の待ち合わせ冷えた体に熱燗ひとつ
16
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只野ハル
グローブとゴーグルを着け仮想空間で広げた新聞を読む
8
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へし切
もがきつつ果つる底なき暗闇にかすかに灯る明かりをさがす
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