薫智のお気に入りの歌一覧
十六夜
秒針がひと針進むそのたびに約束の日が近づく 君と
4
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士心
「十八で結婚しました 嫁は、」なんて ふうやんわりとカワサレテイク
1
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士心
構うな と 押し遣る君のその腕に 縋りつきたい縋りつけない
5
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士心
月に二度 ただ手を上げての挨拶に 想いよ募るな募るな恋よ
6
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からえ
反抗も 破壊にも手が出ないから ロックンロールの唄が好きです
17
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弦跳
霧雨が君のうなじを濡らすとき 過ぎにし風の冷たさを知る
11
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弦跳
いつもなら寒がりの君が跳ね上げた上着と拳 それと泣き顔
3
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弦跳
其珈琲を飲み干しておけ 苦くとも大人であれば飲み干して行け
5
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紫苑
墨染めの空の重きに身を伏する街に夜来の雨降りしぶく
13
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紫苑
毒林檎かくも甘しき彼に絡む四肢赤いろに染まりてしがな
9
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御崎 耕
途中でも色はひろえるシリウスの描いた虹に会いにいくなら
21
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詠み人知らず
空というページの端に火を点けて紙燃ゆる様、冬の朝焼け。
9
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笑能子
その鏡果たして何を映しこむ望まぬ像もまた縁の果て
5
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笑能子
彼是と身を細くする算段も愉しみなくばいずれは飽きる
6
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笑能子
ひとかどの言葉は人斬るものならず己の欲を削ぎとるものぞ
6
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山本克夫
ただ空が問答無用に青いからあなたと共に飛行機雲だ
6
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山本克夫
星空があなたのためにあるようにブラネタリウムの台座を研く
10
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小夜子
「彼女」って甘い響きを噛みしめて淡いピンクのスカートをはく
24
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篠原
あと少し僕に勇気があったなら、君を失わなかったのかも。
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篠原
きみとぼく、「恋人」なんて呼び合って 感じる壁は距離のせいにして
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