詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
紗ゆり
五七五詠もうと思って書き出すとつい七七も加えてしまうの
7
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岡宗春
言の葉の比喩と隠喩の狹間には何とはなしに心のおもふ
8
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みやこうまし
今日もまたこのアンニュイを突き崩す何かないかとパソコンいじる
9
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西村 由佳里
肌色の原稿用紙に書いてゆく少女手袋降り続く雪
6
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岡宗春
春來たれ丘のうへにて咲き誇る花のさくらを胸にかかげて
6
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あゆか
一目ぼれ正倉院の宝物にあっちもわれを待っているのさ
7
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あゆか
先週は買い物行けずお供えの油揚げない 挨拶だけね
7
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灰色猫
だれひとり民などいない王国の玉座としての座布団がある
14
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灰色猫
電脳に悲しい判断ゆだねればオイルの涙を流すでしょうか
12
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灰色猫
エンディングノートの目次にあきらめが数ページある正しい末路
14
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舞
いや盛かに粉雪の降り積もりゆく静寂に更ける北国の夜
6
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夢士
誤変換するはパソコン恐ろしや見逃しするは人の責任
15
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詠み人知らず
なにゆえか 咎知らばやと思いなば こみ上ぐるもの 咽喉をつめしむ
1
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詠み人知らず
はや閉じむ 詮無き思考の迷宮は 涙の川が堰切る前に
1
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詠み人知らず
惑ひにき 詠むることの何たるか 月夜見が歌 標にゆかむ
1
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詠み人知らず
どの人に反応するのか しないのか 訓練次第で快適な日々
1
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詠み人知らず
他人様を吾の言葉は傷付くる 然に感じなば語る能はず
1
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へし切
蕎麦ならでこねてみんとてさじ加減 もり かけ 匂ふ隠し味かな
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灰色猫
営みの喜怒哀楽が演技ならわたしは猫をやめようと想う
20
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灰色猫
恋という熱が冷めないそんな夜におでことおでこで検温なんて
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