速魚のお気に入りの歌一覧
秋日好
元カレに再会すれば狂おしき焼け木杭がメラメラの仲
4
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律
金色のいちょう並木の下でなら さよならだって、輝くだろう
4
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詠み人知らず
ロックなら虹の輝く氷浮く琥珀のうねる一杯がいい
6
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へし切
里山の西方見ればもみじ葉の錦に染むる秋を愛しむ
16
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《空》
苦しいな、だけど飲み干す最後まであの子もこんな気持ちだったろう
9
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詠み人知らず
今ぞ知る時雨の後の山紅葉入り日のさらに染むるものとは
7
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舞
ネオン咲く北の新地の明かき夜に舞う蝶たちの美し哀し
8
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紹益
斎場の 広告ばかり 目について 不愉快になる 日曜の朝
13
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秋日好
秋冷のサマータイムが終わる夜あなたがいれば一時間得
6
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詠み人知らず
燃えたぎる激情欲しや我が歌に 冷えて寂しき心を詠めば
19
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詠み人知らず
不意打ちの夜のサイレン来る過ぎる ドップラーとは不吉の調べ
10
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夢士
晩秋の野の草愛でて日の暮るる花に劣らじ草の実映ゆる
15
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つゆくさ
歌だけは せめて自由にうたいたい 詠うことも 歌うことも
11
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ながさき
つれづれに つづく坂道 遠けれど 共に励まし 共々に征かなん
13
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詠み人知らず
教室の掃除用具のボックスに隠れそのまま眠った木村
8
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つゆくさ
この瞬間 皆違う時 刻んでる それぞれの世界 それぞれの場所
7
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斑鳩入鹿
薄氷に映る姿は歪んでも陽射す水底清流流る
4
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桜田 武
沿道の紅葉過ぎ行く車旅浮く我らよそに犬熟睡す
3
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ながさき
見るもよし 見ざるもよしと ひたすらに 「心の財 積ませ給へ」
13
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夢士
秋の陽を受けて柿の実色づきぬヒヨの群れ来て枝の騒がし
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