たけくらべのお気に入りの歌一覧
月虹
寝返りをうつふりをして腕に沿う君の見つけたここが終着
32
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麻
舞ひ果てて喉を氷みづに潤せばなほも涼しき春の夕風
24
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あふひ*・○・*
ガラス瓶埋め尽くす様に花弁を黄に綻ばすミモザ一房
23
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夢士
花開き寒緋桜の蜜の香や枝の騒がしヒヨ舞ひ群れむ
24
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夢士
迎へ火の煙たなびき西空へおがら炊く手に蝶の舞ひをり
24
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炭酸水
跳ねるはや天突くつくし翔ぶひばり野にも里にも春は来にけり
14
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リクシアナ
沢桜 雪折れの枝 瓶挿しに 蕾固くも萌え色見たり
26
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リクシアナ
畳紙に残り香添えて偲ぶ春いつに着るなく眺む塩瀬の
23
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リクシアナ
衣擦れを闇にひそめて潜る御簾 恋の名残と淡き鹿の子を
16
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野々花
暖かな日溜まりの中微笑めばたんぽぽひとつ開いたみたい
18
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秋日好
青海波踊る源氏と中将の夢に溺れむ重ね重ねに
8
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リクシアナ
硬雪を走る飼い犬耳揺らし鼻に吟ずる今年の春を
11
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月虹
きみに会う夢を見た朝先取りの色鮮やかな春が来ました
65
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舞
春まだき名残雪降る貴女へと便りに記さん桜蕾むと
20
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akari
夜の街 希薄な霧に守られる発芽促す雨降りて後
8
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恣翁
逆浪の舳遮り 泊められで 長江の春も故郷に如かず
20
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林林
筆を持ち背筋伸ばせば横に来てちょこんと座り真似する娘
29
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へし切
花の芽の苦味も季節の旬なれど むれ咲く花のときが春らし
29
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夢月
焦がれ待つ恋に艶めき抱かれしを萎れても花散るまで咲きたし
17
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真横
壁を行く蜘蛛をそろりと捕まえてもう春だねとお外へ逃がす
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