まあさのお気に入りの歌一覧
野々花
罪深き男性の優しさ抱き締めて歩く道のり重き足あと
16
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舞
見るたびにいざ歩まんと思わせる朝日のありてまた今日を生く
20
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望月弥生
味気ない色真似事に終止符を 手を振り払い瑠璃色の空
11
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水海はるこ
ナイフのように辞表を胸に忍ばせて働く時々胸に手をやる
17
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水海はるこ
減れば減るほど辞めにくくなるゲームの最後のひとりの彼の笑顔
9
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水海はるこ
パワハラで過重労働で壊れてく無数の「私」頑張るな「私」
11
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水海はるこ
パワハラで辞めてしまった後任者の痛みの一部がみぞおちに来る
14
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千映
変更すスマホ大変嘆く友今の生活便利欲しいか
11
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灰色猫
ご先祖を乗せては駆ける精霊馬いつか乗りたし茄子と胡瓜や
25
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灰色猫
雪凍る小股で歩く北国の人々に差す仄かな春光
27
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灰色猫
優しさの加減うまく分からずに傷つけあってばかりの僕ら
24
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灰色猫
掌で死んだ椿を包み込む若くに死んだ歌人を悼み
21
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灰色猫
干上がった古井戸の底滅びゆく蛙は海の恋歌歌えり
19
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夢士
如月の空冴え冴えと月丸く流るる風の凛と身に凍む
19
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詠み人知らず
冬だからソバカス見せてくれません いつまでたっても美肌のバナナ
20
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詠み人知らず
人来ずに 気が弛みなばこの眠み 歌ひねりつつ いつしかコクリ
18
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恣翁
石積みの護岸の下を 音もなく流れたるかな 冷たきセーヌ
21
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夢士
小嵐の去りし後には忘れ物あれこれ集め宅配を呼ぶ
17
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みやこうまし
短歌詠むことは生のパホーマンス私は人生を短歌している
20
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朔夜
みながみな癒えぬ病の御身なればすし詰めすらもなぐさむものに
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