河のほとりのお気に入りの歌一覧
光源氏
玉の緒の命をゆらす涙川絶えたる戀に思ひみだるる
16
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光源氏
導きは己の胸の中にあり闇のうつつは定かと知れど
8
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光源氏
松が根の待ちて久しき君が影渡良瀬川の夢のほとりで
10
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光源氏
ほろほろとなみだにくるるやまざとでこのよにねがふゆめぞかなしき
13
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光源氏
よのつねをおもへどみちにまどひたりひとなればこそひとぞこひしき
18
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光源氏
きみなくてこよひはぬれぬよるのやどほろりちりゆくはなをながみて
13
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光源氏
うぐひすのこゑぞとどくや逢坂の関に見送る君がこころに
16
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光源氏
山吹の薄葉に落つる涙雨恨み侘ぶれど逢ふよしもなし
7
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もなca
遠ざかる君に告げたき言の葉はいつしか祈りの色を帯びゆく
9
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もなca
まだ君の指先も知らぬぬばたまの黒髪とかして碧き風ゆく
11
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もなca
君と聞く楽の音色に魅せられて余韻にひたる帰り道の月
15
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もなca
歌詠みは心の闇のその淵で思いの丈をひたすら紡ぐ
20
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もなca
歌うのはたったひとつの恋のうた空を翔べない哀しいことり
9
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もなca
長きこと治療に耐えし我が友は秋に双子の母親となりぬ
13
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もなca
やり場なき思いを編んだ歌たちをそっと放してるうたのわの中
15
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光源氏
あふさかのいまだやすらふはるのよのよすがをしのぶうぐひすのこゑ
15
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聴雨
わが夢の終焉として導かる桜ちり敷く白き花道
13
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双星たかはる
なによりも身近なはずの友情は時計の針と少し似ている
4
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木綿
恐竜の行進みたいな白い雲ビルを飛び越え海へと向かう
9
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善田真琴
木のみ見て森の見えざる老猿の三十一文字を作る賢しら
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