たけくらべのお気に入りの歌一覧
真横
指先を空に滑らせ恋文を書けばそこから見えるでしょうか?
13
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麻
ゆき柳しだり咲きたる道の辺の映ゆる灯りにならましものを
21
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夢士
多摩の地の特産野菜食みて飲むサッと湯がきてのらぼう美味し
20
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へし切
悲しみを消せたらいいね消しゴムで涙枯れても癒せぬのなら
26
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コーヤ
春の野辺 戻る寒さに 背をそらし 凛々と立つ 水仙の花
30
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コーヤ
啓蟄の季節もちょっと後戻り虫も引っ込み土と温もる
16
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リクシアナ
戯れに絵の具の皿をなぞるれば指紋に入込む胡粉の肌理よ
21
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紗紋
手を繋ぐはにかむ二人春の色残る寒さも消え去るほどに
10
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詠み人知らず
着るものに悩む間に午後になり 着替えていたら 夕焼けになる
16
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リクシアナ
沢桜 折れ枝も育つ薪の暖 蕾にさがす紅の嬉しさ
21
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真如
アルプスの 峰ほの白き 凍てし夜半 君の眠りの 安けくあらむ
9
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あふひ*・○・*
早朝の清涼殿にくっきりと深み帯たる杜の影かな
29
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きょう
待ち兼ぬる春よ何処に今あらむ 行きつ戻りつさ迷ふやらむ
9
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恣翁
半鐘を 火の見櫓に打つ袖に 桜に紛ふ火の粉降るかな
25
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リクシアナ
幕開けば夜ごとに変わる背景の今朝は薄雪ベレーを被り
15
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舞
菅公の愁いも持つか梅咲くも暗き道行く通勤の人
10
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更紗
梅が散り桜はまだかと待つ季節わたしはわたしと雑草も咲く
19
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灰色猫
世界から 祝福されて 生まれきた 彼の肩には 小鳥が集う
36
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へし切
恋しさは平行線に交われば故に角度は愛に等しい
22
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只野ハル
悲しみの雫が伝い悲しみの欠片が積もる悲し身あれば
16
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