コタローのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
本格を売りにしているカレー屋の隣で蕎麦屋のカレーを食べる
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可不可
秋たけて歩きだすブーツ 私はミリタリ系コスプレで履く
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可不可
「士」だからか 一と一で二本差だからか 人呼んでサムラヒ月
7
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詠み人知らず
青き日に二人の歌姫あったこと身に添う曲を受け泣いたこと
7
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詠み人知らず
透明と誰かが決めた湖の濁りを掬ひ飮むこの震へ
9
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舞
生きる場を選べぬものはたくましくその場その場にひたすらに咲く
8
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舞
闌ける秋朝に哀し重ねゆく日には移ろう紅葉葉の色
6
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萱斎院
山里にいとものげなき秋草の 人に知られで咲きにけるかな
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萱斎院
春過ぎていかで過ぐさむ来ぬ人の たのめし風に寄する藤波
15
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萱斎院
あけぼのに枯れ木の影の冴えにけり たのめし夢はかすみ籠むれど
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萱斎院
木枯らしの風に木の間のひろごれど なほくれなゐにめぐむ枝かな
15
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萱斎院
跡たえて心も留めぬ藪はらに たゆたふてふの思ひ知らずや
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萱斎院
明けぬればあかる山ぎはほのめきて 重ねし袖の色かとぞ見る
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び わ
動いてる静かに呼吸し絶え間なく今日の陽を受け明日の命に
6
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芳立
たれか知るこのため息は荻の穂をなびかすとのみ吹ける川風
7
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横井 信
ため息に曇るガラスの向こう側 深まる秋を静かに纏う
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更紗
手を伸ばし ひこうき雲の先を追う 晩秋の風 いざ、生きめやも
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夢士
螳螂や痩せて鎌折り秋の風 自分を使い果してから死ぬ と
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葱りんと
ハロウィンも発表会も終わったし冬ごもりをばクマに倣おう
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舞
恋という言葉おぼえる幼きの日を懐かしむ秋の暮れかな
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