コタローのお気に入りの歌一覧
千映
母上の和服分解巾着に貰って皆の笑顔溢れる
9
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千映
セネガルの子の屈託のなき笑顔真白きシーツに映し出される
9
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滝川昌之
人生の帰り道だと夕焼けに目立つ白髪の君と並んで
20
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滝川昌之
枯れてなお倒れずにある道草の根力に知る生の執着
20
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滝川昌之
気がつけば子の部屋にいる巣立ち後の温まぬベッドに腰かけている
20
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滝川昌之
リサーチは完璧なんです細部まで「マラソン解説」増田明美です
18
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あゆか
図書館でレポート課題やっているなかなか本が揃わないまま
10
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灰色猫
彷徨える七十五億の羊たち導く杖はわずかしかない
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詠み人知らず
価値のない独りっきりの病床で六尺ではなく空想へ飛ぶ
2
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詠み人知らず
よし 辞めよう 誰にも何処にも届かない歌も小説も ちょうど鬱だし
3
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詠み人知らず
同時期に桜と雪を表すはアスタリスクの五片の舞
2
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詠み人知らず
憂鬱な日曜の午後吹き飛ばす夜までクィーン粹で良いよね
4
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ななかまど
次に落つその次に落つもみじ葉を鯉は知らねで空あおぎたり
5
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菊いも
本棚に赤線青線ままにシミ資格試験の本気座りおる
3
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露草
四十五歳を迎える君の誕生日 浮かぶ笑顔は三十五歳のまま
10
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び わ
わたくしの介護まちいる人のもと今日も愛車で一途にむかう
5
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月虹
指先は夏の太陽を真似た赤 まぶしい君が直視できない
44
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月虹
きっと誰のものにもなれず響きゆく君が歌った絢香「三日月」
70
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へし切
いにしへの小鍛冶が技や 黒鉄のひかりは 月を纏ひけるかな
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へし切
ひとの道ときには曇り時雨るともこころは常に蒼天ぞ見ゆ
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