詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
村しぐれ さりて露おく 里山は やうやう染まる 初紅葉かな
16
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蔓葵
ちぎりあれば今こそこんと鳴狐ながくも鞘のをさまれるよに
6
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舞
吾れと吾がはらからのみを生きてきた証しとぞして母隠れゆく
10
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蔓葵
いつ時雨ふりぬと見えて移りけむ身にしむ色のあきのみ山路
13
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更紗
この身しかできないことがきっとある 転んだ土に染み込む涙
15
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滝川昌之
忍耐で付ける心の力こぶ下げた頭で見つめる大地
27
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秋日好
夜更かしをGMTに救われる雨降りやまぬ冬に向かう日
15
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夢士
旅立ちのゆくさき照らす路灯り長月の夜や上弦の月
20
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秋日好
声楽のセンセは歌の唄えない子どもの気持ちが欠片も見えず
12
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もみじ☆彡
風に揺れ 心も揺らす 薄紅は なほ嫋々と 舞う秋明菊
18
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芳立
滅びへと向かふみどりの星はまたひと巡りしてくれなゐの空
10
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横井 信
穏やかに草木を照らす陽射し浴び旅に憧れ歩く夕暮れ
14
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へし切
秋暮れてうらさびしきは独り寝のわび住む宿の葛の裏風
26
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只野ハル
バッハ聞く陽だまりの部屋スプーンで一口ずつのお昼を母に
16
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千野鶴子
手折らずに名を覚えおけ野辺の花如何にその色美しくとも
11
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夢士
昇りゆく満月追ひて秋の宵逝く人偲び手酌酒飲む
18
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葱りんと
秋晴れだ窓掃除でもしないとな思っただけで茶を飲み動かず
16
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へし切
うらぶれて物思ひおれば雁が音の鳴くなるそらに秋風ぞ吹く
24
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KEN
いざよひは ひとよひとよに ひとみなく 思ひ解く人 月落つるまで
16
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秋日好
狩人の月と呼ばれる静けさは天に懸かった生死の境
15
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